彼はマフラーをここで作っている。僕に聞いてきた。「北朝鮮をどう思う？」	町の外れはここから人のぬくもりを感じられる印。	何でもある。いつでも開いている。大好きなウォルマート。
味のある看板は結構少ない。看板で泊まるのもちと危険だが。	コロラド大学の学生。僕と共通なのは早朝散歩。	湖のほとりにはレトロな遊園地があった。まだ何も動いていなかった。
モーターホームはアメリカ人の必需品。好きなところに好きなだけ住める家。	マニュラ、彼の名前だ。日本語が喋れた。お父さんは輝いていた。	湖のまわりに広がる別荘地。この季節には誰もいないだろう。
窓の中で女主人が睨んでいる。この後、ポリスに捕まったからわかるんだ。	アメリカのスケールは何でも規格外に大きさだ。とても気持ち良い。	山々を背にしてきちんと並ぶケンワーストラック。
「入って来いよ！」オーナーが顔を出した。	アメリカでもさすがにこのビートルは走っていない。